少し前になりますが、長女を連れて長男の4か月検診に行ってきました。
夫についてきてもらっても良かったのですが、子供が増えて不測の事態で有休を取ることも増えそうかな?
と思って一人で行きました。
長女と長男は1歳半しか離れていないので、特に検診内容で何か大きく変わった部分はなかったのですが……
長女の時には何でもかんでも検索魔になっていたので、そんな方のためにもざっくりまとめてみます。
Contents
4ヶ月検診の持ち物
持ち物は検診のおしらせにも記載がありますが、いつものお出かけセット以外に母子手帳、問診票、バスタオル(おくるみ)です。
ただ、長女の時にバスタオルは持って行ったものの全く使わなかったので今回は持って行きませんでした。
長女の時にも思いましたが、やっぱりエイデンアンドアネイのおくるみは根強い人気ですね。
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そして、健診はおそらく最低でも2時間近くかかります。
抱っこ紐が無いとかなりきついと思いますので、いつもはベビーカー派で抱っこ紐を持ち歩いていない方も絶対に持って行きましょう。
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我が家は娘の時に買ったベビービョルンのOneを使っています。
上記は最新モデルです
今はより日本人の体型に合ったOne+が出ているので、こちらをおすすめします。
このビョルンOne+のメッシュ、洗ってもすぐ乾きます。
4ヶ月検診におすすめの赤ちゃんの服装
4ヶ月になってくると赤ちゃん赤ちゃんしたロンパースではなく、上下別になっている服を着せるのが楽しいと思います。
ですが、検診時には絶対にロンパースがおすすめです!
身体測定と小児科医の診察はおむつのみにして行うので、上下別の服だと大変です。
ちなみに、今回の4ヶ月検診(長男は9月生まれで1月に検診)と、長女の時(2月生まれで6月に4ヶ月検診)も季節は真逆ですが
検診会場はかなり暑くなります。暖房が強めなのと人が多いせいでしょうか?
子供を抱っこしているとそれだけで大人も汗ばみますし、赤ちゃんも暑さでぐずりがちです。
なので、おすすめは薄手のロンパース1枚です。
冬場だと外はとっても寒いので、検診会場まではこんな感じの防寒着を着せてくるのはいかがでしょうか?
画像はamazonリンクです
検診会場にあるもの
・ベビーカー置き場
うちの区では一部屋丸ごとがベビーカー置き場になっていました。
なにかと荷物が多いですし、検診時には赤ちゃんを抱っこして疲れると思いますしベビーカーで行くのがおすすめです。
・おむつ替え場所
おむつのゴミは持ち帰りが必要ですがもちろんあります。
・授乳場所
診察でうつぶせにしたりが多いので、吐き戻しなどの対策で検診中は授乳を控えるよう指導があるので、
一通り終わってからの利用になりますが、もちろんあります。
一部屋丸ごと男性厳禁なので、もしお父さんが検診に行く場合には検診の待合室などでミルクになります。
ちなみにミルク用のお湯は無かったので持参が必要です。
横浜市の4か月検診でやること
・保健師、助産師の面談
・離乳食の進め方と、歯磨きのやり方説明
・身体測定
・小児科医の診察
・健診の結果を聞く
この流れです。
保健師、助産師の面談
区役所の職員の保健師さん、助産師さんとの面談です。
栄養方法(母乳、ミルク、混合)と授乳回数を質問されたりします。
うちの長男は結構授乳回数が多いので、もし小児科の先生がおじいちゃん先生だと何か言われるかもしれないけど気にしないでね!と言ってもらい、心強かったです。
他にも予防接種の進みの確認や、育児環境(夫の帰宅が遅くてつらい)などの話も聞いてくれるようです。
我が家は2人の子供に振り回されてくたくたです、という話をしてきました。
相談内容に合ったおすすめの講座やサークルなどのチラシを最後に渡しますね、ということで面談は終了です。
子供を産んでからうちの区の子供家庭支援課の方には本当にお世話になっているなあと思います。
離乳食の進め方と歯磨きのやり方
離乳食はまず十倍粥を一さじから、新しい食材をあげる際には病院が開いている平日午前中にあげましょう。
まだ歯が生えていなくても、歯磨きの習慣づけのためにガーゼで口の中を拭いてあげましょう。
口の中を触られるのに慣らすために、口周りを触ったりするのも良い。
子供が自分の手で持って使う歯ブラシは、まずはシリコンの物で慣らす。喉突き防止のガードがついている物が安心。
身体測定
赤ちゃんをおむつだけにして身長、体重、胸囲、頭囲の測定を行います。
身長測定の際には、ずれないように保護者が寝かせた赤ちゃんの頭を押さえるように指示されます。
身体測定後は同じ部屋をカーテンで仕切ってある場所で小児科医の診察があるので、おむつだけのままで待つことになります。
小児科医の診察
・頭部の確認
大泉門の閉じ具合の確認や、口の中の状態の確認をされます。
・胸部、腹部の確認
聴診器で胸に雑音などが無いかの確認と、腹部を揉んで触診されます。
・首すわりの確認
赤ちゃんを仰向けにして、小児科の先生が両腕を引っ張って首がついてくるかの確認をします。
据わっていればうつ伏せにしてどの程度の角度で首を上げるか確認します。
・股関節の確認
股関節が脱臼などをしたりして、動きに問題ないかを確認します。
・性器の確認
女の子は膣の入り口が癒着していないかの確認。
男の子は精巣が睾丸の中に降りてきているかの確認。
・音に反応するかの確認
新生児訪問でもらった物と同じ赤いガラガラを赤ちゃんの左右で鳴らして、反応してそちらを向くか確認されます。
その流れでガラガラを左右に動かして視線で追うかの確認もされます。
他にも診察中にあやすと反応するかなども見られていると思います。
長女はあやしても笑わない子でしたが、特に何か言われた覚えはありませんのであやしても笑わない子でも気に病まないでいいと思います。
長男は逆にギャハギャハと大きな声で笑っていたので、先生にも人懐っこい子だね~と苦笑されていました。
姉弟で対照的ですね……。
健診の結果を聞く
身体測定の結果を成長曲線を使って説明されたり、その他小児科医の診察結果を見ながらの説明をしてもらいます。
その他にも疑問点があれば快く聞いてくださると思います。
我が家は最終的に、今回の主役である息子は楽なんですが2歳になった娘の怪獣っぷりの相談になってしまいました。
もし2回連続検診に行けない場合は?
検診のお知らせに2回連続で検診に行けない場合には理由を記入して、問診票と返送してくださいという記載がありますよね?
我が家は長男の出産と長女の1歳半検診が被ってしまったので、そちらを返送しました。
書類には後日電話や訪問を行うことがあります、と書かれていたので待っていたのですが
特に連絡なども無く心配になったので区役所に連絡してみました。
回答としては来られるようになってから1歳半検診の場合は2歳までに検診においでください、とのことでした。
ちなみに返送した問診票もまた検診時に提出が必要だそうで、検診当日にその場で記入するか事前に区役所に問診票を受け取りに来てくださいとなりました。
もし同じ状況の方がいらっしゃれば参考にしてください。
上の子を連れての健診はどうだったか
実は4ヶ月健診の前にも長女の遅めの1歳半健診に、行ったんですがその際は長男を抱っこ紐、娘を歩かせる方法で大失敗したので
今回はちょろちょろ動き回る娘対策で二人とも抱っこ紐を使って抱えて検診を乗り切りました…。
娘は上でも紹介したビョルンOneでおんぶ、息子は登山用品で有名なモンベルの抱っこ紐を使って前抱きにしました。
このモンベルの抱っこ紐、とても便利なんですがマイナーなので今度記事を書く予定です。
長女約11kg、長男約6kgを抱えてだったので疲れたと言えばそうですが、前回のようにちょろつく娘を頑張って捕まえるよりは格段に楽でした。
まあ色々やるよりは上の子を子育てサポートシステムや保育園の一時保育に預けてしまうのが、やはり一番賢いかなと思いました。
ただ、横浜市だけがそうかは分かりませんが4ヶ月検診をはじめとした集団検診には、検診ボランティアさん(年配の方から30代後半くらいまで様々)がいます。
会場に上の子を連れてきている人には積極的にボランティアさんが声をかけてくれ、完璧な託児ではないですがしばらく上の子の面倒を見てくれたりします。
他の地域はどうか分かりませんが、こういうボランティアさんは本当にありがたいです。